耳鳴りの漢方相談(68歳男性)|漢方相談

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耳鳴り(68歳男性)の漢方相談

耳鳴りでお悩みの方が、うち漢方に漢方薬のご相談をされた事例をご紹介します。
グラフは、ご相談者の証を表しており、色が濃いほど証が強く出ていることになります。ご相談者と堀口先生のやりとりを表すタイムラインでは、先生が漢方薬を処方した理由などがご覧になれます。漢方薬を選ぶ際の参考にしてください。
ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ご相談者


-昨年10月より、キーン・ジーンといった高音の耳鳴りが常時おこる。特に、就寝時に強く感じる。耳鼻科では、高齢による高音難聴と診断。パソコンをよく使う。首筋、肩の凝りが続いている。
ここ数年、冬季に足の冷えが強い。3年前に、除脈性不整脈で、心臓ペースメーカーを装着。血圧降下薬を4年ほど前より飲んでいる。


堀口先生


耳鳴りは夜間就寝時に強いとのことですが、これが気になって寝就けない感じですか?小便の出が悪いのは、前立腺肥大でしょうか?また、血圧降下剤の他に服用中のお薬はありますか?


ご相談者


-小便の出が悪いのは、前立腺肥大が年齢相応に出ていると健康診断で言われました。血圧降下剤以外に、尿酸値を下げる薬を飲んでいます。日頃飲んでいる薬と漢方薬で飲んでいけないものがあるか、教えていただければ幸甚です。
耳鳴りで、夜中に目が覚めるのは、当初3か月ありましたが、慣れてきたせいか、朝まで眠ることができるようになりました。当初は精神安定剤などを飲みましたが、今は飲んでいません。


堀口先生


痛風の発作(足の腫れ痛みなど)を起こしたことはありますか?それとも尿酸値を下げる薬は、心臓を守るために服用でしょうか?病院のお薬とは影響がないように、漢方薬を決めますので、ご安心ください。
また、大便の出具合はいかがですか?昨年10月より耳鳴り発症とのことですが、そのころはお仕事忙しかったとか、なにか生活などに変化がありましたか?


ご相談者


-痛風の発作はありません。血液検査で尿酸値が境界線を越えていた為、かかりつけの先生より、飲むように言われて続けています。
大便は、下痢気味の時もありますが、概ね、普通の形のある便です。
昨年、耳鳴り発症前一か月ぐらい前に、風邪をひいて、一週間後に診断で、肺炎と診断(レントゲン検査で影あり)され、抗生物質を一週間飲みました。その後、回復しましたが、この間は、パジャマもビッショリになる、寝汗が続きました。


堀口先生


風邪から肺炎でしたか、それはたいへんでしたね。その時に寝汗で大汗かき、陰分(体液やリンパ液)を大量に失い、耳内の鼓膜や蝸牛などが乾燥して、音を反響し難くなったことが、耳鳴りの原因ですね。
証判定の結果からも、陽虚と血虚が高く、体力血液を消耗してい状態をあらわしています。耳内を潤しながら、炎症を取るような漢方薬である柴胡加竜骨牡蠣湯と釣藤散を混ぜてご用意します。
耳だけでなく全身に栄養を送る血と、鼓膜や内耳などを潤す体液成分(陰分)の双方が不足している状態で、血と陰の双方が耳で不足すると、耳鳴りや難聴になりやすいです。
鼓膜から内耳は特に適度な潤いとたくさんの栄養分があって、耳の働きが機能するのです。これら(血液や体液リンパ液)の補給路は鎖骨から首、さらに耳の下を通って耳内(鼓膜や蝸牛管、聴神経など)に繋がっています。
首筋や肩がこるということは、この補給路が妨害されているということです。できれば、入浴時など首筋から耳にかけてのリンパ液補給をマッサージしてください。


処方された漢方薬



柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
「比較的体力があり、心悸亢進、不眠、いらだち等の精神症状のある人」の次の症状に有効とされています。
高血圧症 動脈硬化症 慢性腎臓病       
→適した証:陰虚 気滞 
釣藤散(ちょうとうさん)
「慢性に続く頭痛で中年以降、または高血圧の傾向のある人」に有効とされています。
→適した証:陰虚 

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