高血圧に効く漢方薬はどれを選べばいいの?|うち漢方【通販】

高血圧に効く漢方薬はどれを選べばいいの?|うち漢方【通販】
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高血圧に効く漢方薬!どれを選べばいいの?

あなたは今、高血圧(症)漢方薬をお探しですね。

そしてまた、体質 を根本的に見直したいとも思っていませんか。 もし、そうだとしたら、このページがお役に立てるかもしれません。なぜなら、高血圧に加え、体質を改善する漢方薬を見つけることができるからです。  


基準となる高血圧の漢方薬


まずは、国がお墨付きを与えている高血圧に有効な漢方薬をご紹介します。厚生労働省が定めている一般用漢方製剤承認基準という薬局メーカーが漢方薬を作るための基準です。

この基準にある〔効能・効果〕から「高血圧」を検索すれば、その答えが出てきます。ここでは、次の10種類の漢方薬を抽出しました。


高血圧の漢方薬は同じ?


では、誰もが多すぎる感じはしますが、これらの基準となる漢方薬で、高血圧が治るのでしょうか?

そんなことはありません。一人ひとりの体質はあまり考慮せず、症状に合わせてお薬を決めるというのは、西洋医学の考え方です。東洋医学を根拠にする漢方薬は、必ずしも「症状=薬」ではありません。

同病異治をご存知ですか。

これは、「同じ病気でも、異なる治療を行う。」という東洋医学の教えです。この教えに沿えば、高血圧に悩む患者さんは、一律に同じ漢方薬を使うということはありません。

漢方治療は、表面上の病気を治療するというよりも、その人特有の病気に至った原因を分析し、その原因を取り除くという発想で根本治療を進めるからです。

高血圧だからこの漢方薬!と決め付けずに、まずは、高血圧に至った原因を探ることが大切になってきます。

ただ、原因を把握するというのはとても難しいことです。病気になった時期は何となく覚えていたとしても、ここ数ヶ月間の食事内容、運動で消費したカロリー、睡眠の質などは覚えている方は少ないでしょう。


体質から原因を探る


そこで、原因を探る有効な手段として用いるのが、今の自分の体質を知るということです。体質や気質のことを東洋医学では、証(しょう)と呼んでいます。

この証は、私たちの過去の生活習慣の積み重ねからできていますので、ある時点の証を見出すことで、その病気に至った原因をも読み取ることができるのです。

現在の状況から、過去の原因を見出すのです。

はじめに、証の決め手となる4つの重要な要素を確認しておきます。


これらは、お互いに調整し合いながら体内をバランスよく流れています。しかし、多くなったり少なくなったりしてバランスが崩れはじめると、それが歪みとなり病気になっていきます。

高血圧などの病状は、4つの要素のいずれか又は複数が歪んだ状態になっていることが引き金になっていると考えます。


体質は8つの証に分類


この歪んだ状態を、うち漢方では、「8つの証」に分類しています。

証

不足している状態は次のとおりです。


多過ぎるなど停滞している状態です。

ここで、証ごとの漢方薬の使い方を簡単に説明します。

例えば、気が不足している「気虚」と診断された場合は、気を補う漢方薬を用います。水が滞っている「湿痰」の場合は、水を循環させる漢方薬を用います。結果として、それらの原因が取り除かれ、高血圧やその他のお悩みが解決していくというものです。

根本を狙った治療を行えば、そこから派生した様々な症状を、同時に治療できるのです。

→ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。


証を誤ると副作用の心配


証に合わない漢方薬を服用すると、効かないどころか、副作用を起こす可能性があるので注意が必要です。

また、証は一つとは限らず複数が同時に現れることがあります。また時間の経過とともに、証は変化していきますので、漢方薬も証の変化に合わせて変えていく必要があります。

証については、次の動画で、うち漢方の専属薬剤師である「堀口和彦先生」が詳しく解説しています。お時間のあるときにご覧いただければ、深いところでご理解いただけるかと思います。

     


高血圧の証


ここからは、高血圧に効く漢方薬について、証ごとに具体的にご案内していきます。内容は、堀口先生へのインタビュー結果をまとめたものです。

     

寒くなってくると血圧が高くなりがちですが、果たして血圧は下げていいものなのかという疑問がわいてきます。

本来、高血圧は病気ではないですから、一概に下げるのが良いともいえません。ただ、動脈硬化(症)が起こることや、心筋梗塞脳梗塞が起こるリスクが高くなることから、早めに予防するという意味で、高血圧という病気を作ったものといえます。

また、漢方薬と併用して、病院の高圧剤を飲んでいる方は、実はとても多いのです。この場合は、よく見立てて、弊害のないようにする必要があります。血圧が上がってしまう原因を、その人、その人ごとに見極めることが重要になってきます。

さて、ここからは証ごとに解説しています。


湿熱タイプの高血圧


動脈硬化や、中性脂肪で血がドロドロな方や、血糖値が高い方は、血管が固くなって、詰まりやすい体質です。こういう方は、血圧が高い傾向にあるので、しっかりと血圧を下げておく必要があります。

漢方的には、湿熱(しつねつ)といいます。

メタボリックシンドロームで、体に脂肪が多くなり、血圧や血糖値、尿酸値も高めの方が当たります。こういう方は、血圧を下げ目にしておいたほうがいい。

メタボの漢方薬でテレビCMでも有名になった漢方薬が有効です。新陳代謝を上げ、小便や大便などの排泄物を多くして、メタボ体質の改善、中性脂肪、コレステロールを下げながら、血圧を下げることができる優れものです。


血瘀タイプの高血圧


血行が悪いタイプです。血がそこに居座り、渋滞している状態です。

どちらかというと、女性の場合は、更年期前後の方にこのタイプが現れます。ホルモンが入れ替わる前後で、ふわっとのぼせたり、肩こりが強くなったりすると、血圧も高くなってきます。血が流れないから、流そうとして血圧が上がってきます。

このタイプには、次の漢方薬が有効です。


多少便通が悪くなったり、腰痛がある方は、次の漢方薬がおススメです。

血液の循環を良くしたり、ホルモン、自律神経を調整し、血圧を安定させる作業があります。肩こり、手足が冷えて体が緊張する方にも使われる漢方薬です。


肩こりに効く漢方薬!どれを選べばいいの?

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③緊張タイプの高血圧


緊張して血圧が上がってしまうタイプがいらっしゃいます。

例えば、病院でお医者さんの姿を見ると、緊張し、血圧が上がってしまうのです。白衣性の緊張といわれることも。

こういう方は、平素血圧が高くなければ、薬を飲む必要はないが、緊張して血圧が上がる頻度が多い場合は、漢方薬を飲んだほうがいい。なお、病院の降圧剤は、血圧を下げ過ぎてしまうので、注意が必要です。

かったるい、やる気、気力がでない場合は、このタイプの可能性もあります。次の漢方がおススメです。


いずれも、体の緊張感をとる作用があります。精神的な面もとり、あまり血圧をパッと上がらないようにする作用があります。


高血圧の証は一つでない


あなたの証が、上記のように一つであれば、漢方薬も処方しやすくなります。

→ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ただ、これまでのうち漢方の患者さんの「証判定の結果」をみると、一つの証に分類できない例が目立ちます。また、高血圧だけでなく、複数の症状やお悩みをもっている方が多いことがわかりました。

私たち人間は、一人としてまったく同じ悩みや証を抱えていることはありません。だから、本当はあなたに合った漢方薬は、これとこれ!とお決めするのが、治療を行う側の役割なのでしょう。

しかし、そうは言っても、お一人ずつの相談をうかがって先生が漢方処方をしていくとなると、「相談料」や「カウンセリング料」が発生してしまいます。

そこで、何とかご自身で見つけられる方法はないかと考え、実際にあったご相談例と、堀口先生が処方した漢方薬を、個人情報をしっかり保護した上で「公開」することにしました。

あなたのお悩みの症状や証に近いご相談事例があれば、そこで処方された漢方薬が参考になろうかと存じます。


無料漢方相談

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 ・体質チェック後に詳細をお書きください。
 ・堀口先生が直接メールで回答します。


高血圧の漢方相談と漢方処方【通販事例】


詳しい内容を見たい時は、題名をクリックしてください。詳細ページに飛びます。

高血圧・痛風・肝臓も弱い痛風(43歳 男性)

[血虚 陰虚 湿熱]

黄連解毒湯は、解毒代謝を活性化して、尿酸など体内の老廃物を浄化します。血圧や肝機能を助ける作用もあります。


五苓散は、体内の水分代謝を活性化して、小便を増やし、下痢を改善します。


肥満と高血圧(56歳 女性)

[気滞 陰虚 湿痰ほか]

柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ感を緩和します。


防風通聖散は、新陳代謝を高めて、体内の老廃物を解毒して、大小便への排泄を促します。


肩と腰がかなり凝るだるく高血圧(32歳 男性)

[気虚 陽虚 血虚]

柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や肩甲骨周辺の凝りを解して、血行促進し呼吸を楽にして、血圧を安定させます。肝機能を高めて疲労回復する作用もあります。


五積散は、体内の水分代謝を活性化して、余分な水分を排出して、身体を軽くします。胃腸の炎症を鎮める作用もあり、下痢しやすい体質も改善します。


高血圧でつまった慢性副鼻腔炎(39歳 女性)

[湿熱 陰虚 気滞など]

荊芥連翹湯は、鼻粘膜や副鼻腔内の血行を促進させ、老廃物を解毒して、炎症を鎮め、鼻づまりや鼻水を軽減します。また、皮膚の乾燥を潤し、かゆみや炎症を鎮めます。


高血圧・だるさ・眠気・肩こりなど(54歳 女性)

[陽虚 湿痰 血虚など]

防風通聖散は、メタボに繁用されますが、代謝を上げ血糖値を下げる作用もあります。


白虎加人参湯は、のどの渇きを鎮め、頻尿を改善し、だるさなどを緩和します。膵臓の働きを高めて、血糖値を下げる作用もあります。


高血圧や緊張頭痛や耳鳴り(54歳 女性)

[血虚 血瘀 気虚など]

抑肝散は、血圧の上昇や肩こり頭痛、掌の汗や緊張感などは、ホルモン変動から自律神経の影響であり、これの改善に有効です。


高血圧・のぼせ・足冷えなど(46歳 男性)

[血虚 湿熱 湿痰]

防風通聖散は、解毒代謝を高めて、体内に停滞した老廃物を排出します。血圧を下げる傾向にあり、のぼせを緩和します。多少排便を促進します。


柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ感、不安感などを解消します。血圧を下げる傾向にあり、のぼせを緩和します。


尿酸値が高くて高血圧・痛風(52歳 男性)

[血瘀 陽虚 湿熱など]

防風通聖散は、体内の炎症を鎮める作用と、新陳代謝を活性化する作用があります。体内の毒素を排出します。


越婢加朮湯は、体内の水分代謝を高めて、皮膚や関節など炎症を鎮めてかゆみなどを緩和します。


狭心症と高血圧(48歳 女性)

[やや血虚]

柴胡加竜骨牡蛎湯は、イライラや不安感を軽減し、胸部の圧迫感を取ります。


半夏厚朴湯は、鼻炎などアレルギーにもよいですが、のどから胸の緊張感を鎮めます。


高血圧体質でしびれ(56歳 男性)

[やや血瘀]

続命湯は、高血圧体質で、手足のしびれなどに良い処方です。小便の出も良くします。


まとめ


高血圧を漢方薬で治したいのであれば、証を間違ってはいけません。

高血圧でお悩みの方がなりがちな3つの証と、基本となる漢方薬を押さえておきましょう。

湿熱タイプ


血瘀タイプ


③緊張タイプ


証が決まれば、これらを基本に漢方薬を選びます。とにかくご自身の証に合った漢方薬を選ぶことが大事です。

→証の確認:体質チェック

ただ、証は一つとは限りません。複数の証をお持ちの方は、ご自身のお悩みと類似する相談例や処方例を参考にしてください。

そして、証に合った漢方薬を継続して服用することで、あなたの体質は改善され、結果として高血圧も治癒していくことでしょう。

どうぞお大事になさってください。

この情報を共有いただけたら幸いです。


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もしもあなたが複数のつらい症状を抱えていて、治療だけでなく体質改善も進めたいのであれば、漢方薬の選定は慎重に行う必要があります。例えば、漢方の専門家に処方を任せるのも一案かと思います。



堀口和彦先生(経歴)
うち漢方.comの専属薬剤師(昭和38年さいたま市生まれ)
平成7年にさいたま市で漢方専門「光和堂薬局」を開業(院長)、鍼灸治療院も併設
漢方210処方生薬解説、やさしい漢方入門、パプアニューギニアの薬草文化、鍼のエビデンス等の著書

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