頭痛に効く漢方薬はどれを選べばいいの?|うち漢方【通販】

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頭痛に効く漢方薬!どれを選べばいいの?

あなたは今、頭痛漢方薬をお探しですね。

そしてまた、体質を根本的に見直したいとも思っていませんか。 もし、そうだとしたら、このページがお役に立てるかもしれません。なぜなら、頭痛に加え、体質を改善する漢方薬を見つけることができるからです。


基準となる頭痛の漢方薬


まずは、国がお墨付きを与えている頭痛に有効な漢方薬をご紹介します。厚生労働省が定めている一般用漢方製剤承認基準という薬局メーカーが漢方薬を作るための基準です。

この基準にある〔効能・効果〕から「頭痛」を検索すれば、その答えが出てきます。ここでは、次の15種類の漢方薬を抽出しました。


頭痛の漢方薬多すぎ!


これでは選ぶのに苦労しますね。また、うまく表示の効能に自分の症状が合えさえすれば、頭痛が治るのでしょうか?

そんなことはありません。一人ひとりの体質はあまり考慮せず、症状に合わせてお薬を決めるというのは、 西洋医学の考え方です。東洋医学を根拠にする漢方薬は、必ずしも「症状=薬」ではありません。

同病異治をご存知ですか。

これは、「同じ病気でも、異なる治療を行う。」という東洋医学の教えです。この教えに沿えば、頭痛に悩む患者さんは、一律に同じ漢方薬を使うということはありません。

漢方治療は、表面上の病気を治療するというよりも、その人特有の病気に至った原因を分析し、その原因を取り除くという発想で根本治療を進めるからです。

頭痛だからこの漢方薬!と決め付けずに、まずは、頭痛に至った原因を探ることが大切になってきます。

ただ、原因を把握するというのはとても難しいことです。病気になった時期は何となく覚えていたとしても、 ここ数ヶ月間の食事内容、運動で消費したカロリー、睡眠の質などは覚えている方は少ないでしょう。


体質から原因を探る


そこで、原因を探る有効な手段として用いるのが、今の自分の体質を知るということです。体質や気質のことを東洋医学では、証(しょう)と呼んでいます。

この証は、私たちの過去の生活習慣の積み重ねからできていますので、ある時点の証を見出すことで、その病気に至った原因をも読み取ることができるのです。

現在の状況から、過去の原因を見出すのです。

はじめに、証の決め手となる4つの重要な要素を確認しておきます。


これらは、お互いに調整し合いながら体内をバランスよく流れています。しかし、多くなったり少なくなったりしてバランスが崩れはじめると、それが歪みとなり病気になっていきます。

頭痛などの病状は、4つの要素のいずれか又は複数が歪んだ状態になっていることが引き金になっていると考えます。


体質は8つの証に分類


この歪んだ状態を、うち漢方では、「8つの証」に分類しています。

証

不足している状態は次のとおりです。


多過ぎるなど停滞している状態です。

ここで、証ごとの漢方薬の使い方を簡単に説明します。

例えば、気が不足している「気虚」と診断された場合は、気を補う漢方薬を用います。水が滞っている「湿痰」の場合は、水を循環させる漢方薬を用います。結果として、それらの原因が取り除かれ、頭痛やその他のお悩みが解決していくというものです。

根本を狙った治療を行えば、そこから派生した様々な症状を、同時に治療できるのです。

→ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。


証を誤ると副作用の心配


証に合わない漢方薬を服用すると、効かないどころか、副作用を起こす可能性があるので注意が必要です。

また、証は一つとは限らず複数が同時に現れることがあります。また時間の経過とともに、証は変化していきますので、漢方薬も証の変化に合わせて変えていく必要があります。

証については、次の動画で、うち漢方の専属薬剤師である「堀口和彦先生」が詳しく解説しています。お時間のあるときにご覧いただければ、深いところでご理解いただけるかと思います。

     


頭痛の証


ここからは、頭痛に効く漢方薬について、証ごとに具体的にご案内していきます。内容は、堀口先生へのインタビュー結果をまとめたものです。

     

頭痛といえば、漢方薬以外でも多くの市販薬が販売されています。

つらい頭痛には、即効性の高い西洋医学の市販薬で済ます方も多いと思いますが、漢方薬にも頭痛の痛みを和らげるものが多くあります。

例えば、ロキソニンなどの痛み止めの一般薬は、即効性があるものの、胃腸に刺激を与え過ぎます。
その点、漢方薬では、胃腸に優しいものがほとんどです。

その頭痛ですが、大きく2タイプに分けて考えます。

緊張型の頭痛>と<偏頭痛型の頭痛>です。


<緊張型の頭痛>


緊張型の頭痛は、肩こりなどの緊張と連動していることが多いようです。

肩こりに効く漢方薬!どれを選べばいいの?

その場合は、肩から首筋の筋肉の緊張をほぐすことで、解消されていきます。漢方的には、奥深くの原因を見出して治療していきます。

キーワードは、水の循環です!

水とは、リンパ液や体液のことです。水が体内に余っていないか、不足してないか、停滞してないか、その辺りを探るところから始めます。そして、固まっているようなら、周辺をゆるめる治療を進めていきます。


湿痰タイプの頭痛


体内の水が多くて、余っているタイプです。

このタイプは、新陳代謝が低下しているともいえます。また、胃腸の働きが弱っている場合に湿痰になりやすくなります。

このタイプに効く漢方薬は、こちらです。


立ちくらみ、軽いめまい、それに頭が重い(頭重)人によく使う漢方薬です。


めまいに効く漢方薬!どれを選べばいいの?

湿熱タイプの頭痛


このタイプは、体内に水が余っていて、おまけに炎症を起こしているタイプです。

炎症は熱となり、悪さを働きます。次の漢方薬で、体の中の熱を取りながら、余った水を流していきます。


むくみや胃腸が弱く、下痢をしている方にも有効です。


むくみに効く漢方薬!どれを選べばいいの?

<偏頭痛型の頭痛>


体の中には、血管と神経が流れています。特に、頭の側頭部付近の三叉神経に、血管が触れると激痛が走ります。ズキン、ズキンと。

偏頭痛です。

脈打つような頭痛です。この場合のターゲットは、血です。血が、たくさんあり過ぎないか、逆に不足してないか、ちゃんと循環しているか、その辺りをチェックします。


血瘀タイプの頭痛


血液の循環が悪いタイプです。

疲労物質が溜まってしまっているともいえます。血が流れなければ、にごるし悪さもします。このタイプへの漢方薬は、こちらです。


生理前や生理中に頭が痛くなる人に効きます。生理のときに肩がこるタイプにも有効です。


④血虚タイプの頭痛


体内の血が不足しているタイプです。

脳は、血液が流れていないことを察知すると、(血液が少ないのを知らないで)血液を流そうと血管を広げようとします。血を一生懸命流そうとするためです。

自律神経が関与していることで、そういう措置をとりますが、それがまったくのお門違いです。そもそもの血が不足しているのが原因なのに。

そうなると、当然空回りします。結果、偏頭痛を起こすのです。

このタイプに使いたい漢方薬は、次のとおりです。


呉茱萸(ゴシュユ)と言う生薬が、効果を表します。ちょっと苦いが、血管を閉める作用があります。血を補う成分が入っています。貧血、冷え性、肩こりの症状にもよく効きます。


冷えに効く漢方薬!どれを選べばいいの?

頭痛の証は一つでない


あなたの証が、上記のように一つであれば、漢方薬も処方しやすくなります。

→ご自身の証を確認したい場合は、体質チェックをお試しください。

ただ、これまでのうち漢方の患者さんの「証判定の結果」をみると、一つの証に分類できない例が目立ちます。また、頭痛だけでなく、複数の症状やお悩みをもっている方が多いことがわかりました。

私たち人間は、一人としてまったく同じ悩みや証を抱えていることはありません。だから、本当はあなたに合った漢方薬は、これとこれ!とお決めするのが、治療を行う側の役割なのでしょう。

しかし、そうは言っても、お一人ずつの相談をうかがって先生が漢方処方をしていくとなると、「相談料」や「カウンセリング料」が発生してしまいます。

そこで、何とかご自身で見つけられる方法はないかと考え、実際にあったご相談例と、堀口先生が処方した漢方薬を、個人情報をしっかり保護した上で「公開」することにしました。

あなたのお悩みの症状や証に近いご相談事例があれば、そこで処方された漢方薬が参考になろうかと存じます。


無料漢方相談

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 ・体質チェック後に詳細をお書きください。
 ・堀口先生が直接メールで回答します。


頭痛の漢方相談と漢方処方【通販事例】


詳しい内容を見たい時は、題名をクリックしてください。詳細ページに飛びます。

なお、もう少し細かく知りたい場合はこちらも参考にしてください。

片頭痛の漢方薬【通販事例】

群発頭痛の漢方薬【通販事例】

胃痛と頭痛と夕方の足のむくみ (49歳 女性)

[血虚 湿痰 陽虚など]

安中散は、胃酸の分泌を抑え、胃粘膜を修復して、胃の痛みを緩和します。


呉茱萸湯は、胃腸の働きを高めて、胃部の膨満感を鎮め、頭痛や悪心を改善します。


頭が締め付けられるような頭痛 (28歳 男性)

[気虚 湿痰]

葛根湯は、肩の緊張感を和らげ、頭痛を緩和します。


五積散は、体内の新陳代謝を活性化して、全身の凝りや緊張感を緩和して、身体の冷えや重だるさを改善します。


頭痛やめまい・痩せない体質(37歳 女性)

[気虚 血虚 湿痰]

防已黄耆湯は、水分代謝を活性化して、身体の重だるさや立ちくらみなどを改善します。


苓桂朮甘湯は、胃腸の働きを高め下痢を改善して、めまいやふらつきを緩和します。


月経痛・頭痛・だるさ耳鳴りの症状(16歳 女性)

[気滞 血瘀 湿痰など]

柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、不眠やイライラ感、耳鳴りなどを緩和して、だるさを軽減します。


桃核承気湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、頭痛や肩こり、便秘を改善します。


激痛と強い不安感の群発頭痛 (32歳 女性)

[気滞 血虚 血瘀]

柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠や不安感、イライラ感などを改善します。


抑肝散は、不安感による心身の緊張感やイライラ感を緩和します。手のひらの汗やパニック時の息苦しさを緩和する作用もあります。


片頭痛や歯周病・高温期不安定(37歳 女性)

[湿痰 気虚 陽虚など]

六君子湯は、胃腸の働きを高め、消化吸収を促進させて、下痢軟便を改善します。気力体力を高め体重を増やす方向へ向けます。


温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、子宮卵巣の働きを高め、頭痛やだるさを改善します。妊娠へ向けて調整する作用もあります。


目の奥~首が痛む群発頭痛(49歳 男性)

[気滞 気虚]

桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠や眼精疲労、頻尿を改善します。自律神経に働きかけて、血管の拡張や収縮を調整し、頭痛を起きにくい体質にします。


当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、手足の冷えや血行を改善して、頭痛や腹痛などを緩和します。


脳出血後遺症・頭痛やだるさ(55歳 男性)

[やや湿熱など]

桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血の巡りを良くして、頭痛や立ちくらみなどを改善します。


続命湯は、脳卒中後の頭痛やだるさ、しびれなどの改善によいです。


毎日2回発作が起きる群発頭痛(55歳 男性)

[気滞]

桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や首すじの凝りを和らげ、頭痛や不眠傾向を改善するなど、精神的な安定をもたらします。


五苓散は、水分代謝を活性化して、体内の余分な水分を排出して、代謝を調整します。


便秘ニキビが絶えない群発頭痛(37歳 男性)

[陰虚 気滞 湿熱]

桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や首すじの凝りを和らげ、頭痛や不眠傾向を改善して、精神的な安定をもたらします。


荊芥連翹湯は、頭部の粘膜や皮膚を解毒して、炎症やニキビなどを改善します。鼻粘膜の腫れを軽減して、鼻づまりも改善します。


まとめ


頭痛を漢方薬で治したいのであれば、証を間違ってはいけません。

頭痛でお悩みの方がなりがちな3つの証と、基本となる漢方薬を押さえておきましょう。

湿痰タイプ


湿熱タイプ


血瘀タイプ


血虚タイプ


証が決まれば、これらを基本に漢方薬を選びます。とにかくご自身の証に合った漢方薬を選ぶことが大事です。

→証の確認:体質チェック

ただ、証は一つとは限りません。複数の証をお持ちの方は、ご自身のお悩みと類似する相談例や処方例を参考にしてください。

そして、証に合った漢方薬を継続して服用することで、あなたの体質は改善され、結果として頭痛も治癒していくことでしょう。

どうぞお大事になさってください。

この情報を共有いただけたら幸いです。


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もしもあなたが複数のつらい症状を抱えていて、治療だけでなく体質改善も進めたいのであれば、漢方薬の選定は慎重に行う必要があります。例えば、漢方の専門家に処方を任せるのも一案かと思います。



堀口和彦先生(経歴)
うち漢方.comの専属薬剤師(昭和38年さいたま市生まれ)
平成7年にさいたま市で漢方専門「光和堂薬局」を開業(院長)、鍼灸治療院も併設
漢方210処方生薬解説、やさしい漢方入門、パプアニューギニアの薬草文化、鍼のエビデンス等の著書

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