陰虚(いんきょ)|漢方用語

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陰虚(いんきょ)

陰虚(いんきょ)についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

陰虚(いんきょ)


陰虚とは、体内の「水」が不足している証です。

どんなタイプ?


陰虚タイプの方の外見は、皮膚や髪が乾燥し、痩せた体つきをしています。目や鼻の乾燥が目立ち熱っぽい感じです。

熱っぽく感じるのに、体温計を当てても熱は高くないことも多いです。便秘気味で、飲み物をたくさん飲んでも、トイレは近くないのが不思議。昼夜逆転した生活をしている人に多く、そわそわ落ち着かない人に多いですよ。よく働き、元気なようですが、持久力はあまりないのが特徴です。

陰虚を知る


かさかさした皮膚、髪もぱさぱさしています。血が足りない「血虚」に似ています。違いは、赤みが少なく白っぽく見える「血虚」に対し、「陰虚」は、「熱」を伴っているのでやや赤みを帯びています。くすんだ赤ら顔です。ただし、くすんだ赤みで、頬の骨当たりがうっすらと赤いのが特徴です。

また、目や鼻が乾燥しやすく、唇が硬くなってひび割れを起こすことがままあります。声はかすれて、よく空咳をします。大便は硬めのため便秘気味です。よく飲み物をとりますが、トイレは近くありません。

これは、体を鎮める働きをもつ「水」が不足しているところに、「熱」が浸食してきているイメージです。相対的に、熱が強くなったように見えるのです。

乾燥するのは、「熱」が強くて起こるのではなく、「水」が弱いのでそこに「熱」が入り込んで起こるので、症状として感じるのは、そんなに強くありません。あくまで、体を潤す「水」が足りなく「熱」が浮上するというもの。熱を計ってもそれほど高くありません。そう感じているだけだからです。

熱っぽく感じるのは、夕方から夜が多く、夜寝るときに、手のひらや足の裏が熱く感じることはありませんか。寝汗をよくかいたり。熟睡できないのは、昼間の活動の高まりを、「水」の不足で鎮めることができず、不眠になることも。動悸、落ち着きがない、めまい、耳鳴りなども「陰虚」タイプの特徴です。腰が痛く、足がだるいなど、下半身で症状が出ることも多いです。

陰虚タイプの舌と脈


鏡で舌を眺めてみましょう。舌の表面を覆う苔がほとんどありません。つるつるしています。舌の色は皮膚の色と同様、くすみがみられます。舌の厚みも薄く、ところどころに裂け目が見えることもあります。手首に当てた指で脈を感じてください。力がなく、枯れかけた小川のような流れを感じられます。脈拍は、早いのが特徴です。

かかりやすい病気の例


陰虚タイプの方が、かかりやすい病気は次のとおり。

・不眠症
・健忘症
・自律神経失調症
・神経症

陰虚(いんきょ)の解説(動画)





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