血瘀(けつお)|漢方用語

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血瘀(けつお)

血瘀(けつお)についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

血瘀(けつお)


血瘀とは、体内の「血」が滞っている証です。

どんなタイプ?


血瘀タイプの方の外見は、皮膚は黒っぽく、シミやそばかすもみられます。筋肉質で体はゴツゴツした印象があります。

「血」の流れが悪く、体のあちこちで渋滞を起こしています。渋滞した場所では、血がかたまり、動脈瘤や心筋梗塞、子宮筋腫などを引き起こします。ときには、渋滞地帯では、刺すような痛みを感じることもあります。

血瘀を知る


「血瘀」とは、体に栄養を送るための「血」の流れが悪くなり、渋滞している状態です。スムーズに流れないので、「血」はドロドロしたものになります。当然、働きも悪くなります。このため、皮膚の色は浅黒く、くすんで見えます。また、がさがさとした艶のない肌になります。シミやそばかすが多いのも特徴です。

毛細血管が、赤い小さな蜘蛛の巣のように見えたり、表面には大きな血管が膨らんで静脈瘤をつくることもあります。内臓や皮膚など体中のあちこちに、かたまりができています。傷の跡や日焼けの跡が黒く残りやすく、黒っぽい皮下出血もよく見られます。唇や歯茎の色を見てください。紫色っぽくなっていることが多く、爪の根本付近も黒っぽい色をしています。

西洋医学と同様に「血」は、体中に栄養分を運ぶ役割を担います。この「血」が滞れば、体のあちらこちらで血のかたまりができたり、不純物が溜まり色が黒っぽくなります。血が固まると、かさぶたになります。それに似た症状が体内で起こっているのです。「血」の流れが止まった場所では、痛みを感じることもあります。この痛みは、「気滞」タイプの痛みとは異なります。

「気滞」では、体中のいろいろな場所で、張ったような痛みが出ますが、「血瘀」の痛みは、同じ場所で刺すような痛みがじわじわと長く続きます。表面的な痛みというより、中心部分が痛いという感じです。原因は、「血」の滞りの一言につきます。

「血瘀」タイプの方は、肩こりや頭痛持ちも多いですね。また、手足のしびれや冷えを感じる方もよくみられます。下腹部に不快を感じませんか。便秘になりやすく、なんとなくだるく感じます。

このタイプの女性は、生理痛がひどいのが特徴です。経穴の色も黒っぽく、固まりがあります。出血量も多く、生理期間も長くなります。生理不順なことが多く、周期も眺めの傾向にあります。

鏡で舌を見てみましょう。色は、全体に暗く紫っぽく、裏を見ると静脈が大きく膨らんでいます。浮き上がっているところもあります。静脈のふくらみが大きくなくとも、血液が黒っぽいのが発見できることでしょう。また、紫色の斑点模様が見られることもあります。ときには唇にも見られます。

血瘀タイプの舌と脈


手首に反対側の指を当てて、脈をとってみてください。脈の流れがスムーズにいかずに違和感があります。細く小さい脈動になっていることでしょう。

かかりやすい病気の例


血瘀タイプの方が、かかりやすい病気は次のとおり。

・生理不順
・月経前緊張症
・不妊症
・脳出血、脳梗塞などの脳血管障害

血瘀(けつお)の解説(動画)





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