気虚(ききょ)|漢方用語

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気虚(ききょ)

気虚(ききょ)についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

気虚(ききょ)


気虚とは、体内の「気」が不足している証です。

どんなタイプ?


気虚タイプの方の外見は、色白で痩せている人が多く、見るからに疲れているなあ、と感じる体型をしています。

気虚タイプの方は、胃腸が弱く、食欲があまりないのが特徴です。何とか食べようとしてもなかなか食べ物が喉を通りません。また、食欲がないにもかかわらず無理に食べると、胃がもたれ、お腹が張ってしまうこともあります。下痢をすることも多く、中には便秘になることも。

もう少し気虚を知る


多くの「気」は食事から補充するものですが、胃腸が弱いために補充が不十分な状態です。気が足りないから、口数も少なく、声や表情にも元気がありません。エネルギーが外に出ないのです。

気が少ないと、胃下垂、脱肛、腎臓下垂、子宮下垂など、内臓が下がった状態になってきます。立ちくらみ、低血圧になることも。本来は、「気」は軽いものなので上に向かいますが、エネルギー不足で上に上がらずこのような症状が現れます。

いつも疲れていて倦怠感や体のだるさが生じています。手足のだるさも感じることがあります。「脾」は手足にかかるエネルギーと、関係があることからこのような症状も出ます。

体全体の「気」が少ないことで、抵抗力が弱まっています。体を守る体の表層(皮膚の層)の気も少ないことから、外邪(がいじゃ)が体内に入りやすくなります。風邪を引きやすいのも特徴です。ちょっとしたことで、あざができたりするのは、表層の「気」の力が少ないことが原因です。

また、「気」は「熱」のもとになりますが、その気が少ないので熱の産出量も少なくなります。だから、寒さに弱くなります。

気虚タイプの舌と脈


舌は全体的に白っぽく、ぼてっとした感じです。舌にも元気がない状態です。舌の周りが、ギザギザしていることもあります。舌の表にある苔(のり)が、所々はがれていることも。脈はどうでしょうか。どちらか一方の手首で、脈の状態を探ってください。「気」の力がないことから、脈にも元気がありません。

かかりやすい病気の例


気虚タイプの方が、かかりやすい病気は次のとおりです。

・胃下垂
・脱肛
・腎臓下垂
・子宮下垂
・子宮脱
・立ちくらみ
・低血圧
・慢性胃炎
・慢性腸炎
・下痢
・便秘

気虚(ききょ)の解説(動画)





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