気滞(きたい)|漢方用語

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気滞(きたい)

気滞(きたい)についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

気滞(きたい)


気滞とは、体内の「気」が滞っている証です。

どんなタイプ?


気滞タイプの方の外見は、赤ら顔や鋭い目つきをしている人が多いです。細身で筋肉質、几帳面で神経質な感じがします。

「気」の流れが悪く渋滞しているということは、体のある部分では「気」が満タン状態です。イライラすることが多く、げっぷやおならがよくでるのも特徴の一つです。一方で、必要な場所に「気」が巡らず、外からの攻撃に耐えられずに風邪をひくなど、病気にかかりやすくなります。

気力は、充実しているように見えますが、けだるそうな感じにも見えます。長時間の仕事も気力でカバーできますが、精神的に落ち込むとなかなか立ち直れないのも特徴です。無理はきくけど、反作用も大きいタイプです。そんなときは、体もだるくなり、ため息をつくことも多くなります。

気滞を知る


「気」は、東洋医学でいう「肝」の働きに大きく影響されます。「肝」は、ストレスや感情の起伏に直接反応し、その働きが乱れます。本来、スムーズに動いている気が渋滞するこということは、あちこちで問題を引き起こします。

ハリや痛みを感じるようになります。特に、「肝」に通じる経絡(けいらく)上に、その傾向が見られます。また、女性の場合は、月経前に胸が張って痛むこともあります。お腹は、張りを伴う生理痛となり、月経周期も不定期になります。

気が巡らないことから、抵抗力も落ちて、病気になりやすい状態になります。病気の進入を防げなくなっているからです。なお、良い点もあります。体内に気が充満していることから、体内に入った邪気(=病気)の勢力拡大を阻止することができます。大病にはなりづらいという良い面もあります。

「気」が渋滞すると、それにつられて「熱」が体内にこもり出します。熱により水がなくなり、口が渇き、苦みを感じるようになります。顔はほてり、頭痛や耳鳴りなどの症状に悩まされます。体のあちらこちらで、かゆみが増します。

さらにやっかいなのが、熱により顔は火照って熱いのですが、足先は冷たいということも起こります。熱が上に逃げてしまった結果です。これらが、臓器に移行すると様々な症状が現れてきます。胃の痛み、吐き気、胸焼け、動悸、不眠や黄色い痰など。

気滞タイプの舌と脈


舌を見てみましょう。舌の周りや先端が、少し赤みが強く出ていませんか。舌の表面にある苔が、少し黄色っぽく見えることがあれば、「熱」がもっている証拠です。手首に、反対の指を当てて脈を探してください。ピンと張ったギターの弦を、上から抑えたような緊張感を感じることでしょう。

かかりやすい病気の例


気滞タイプの方が、かかりやすい病気は次のとおりです。

・神経症
・躁うつ病
・自律神経失調症
・頭痛
・円形脱毛症
・便秘症
・風邪(感冒)

気滞(きたい)の解説(動画)





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