精(先天の精、後天の精)|漢方用語

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精(先天の精、後天の精)

精(先天の精、後天の精)についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

精(先天の精、後天の精)


精は、先天の精と後天の精に分かれます。

先天の精


先天の精とは、両親から受け継いだ精気という意味です。いわゆる生命の源。人体のあらゆる器官や組織を構成し、また成長していく過程で最も基礎となるものです。この先天の精は、生まれたときに「腎」に大切に保管されます。そして、発育・成長の過程で使用されます。中でも、生殖には深く関係してきます。

先天の精は、人によって多い少ないがありますが、次に説明する後天の精によって補給されます。生きている間は、減少することはあっても、なくなることはありません。なお、この精が気に変化すると、原気となり、活動の基礎となります。

後天の精


後天の精とは、誕生以降の精で、呼吸や飲食物から得られるものです。「脾」や「胃」でつくられます。後天の精は、「水、血」のもとになります。

また、「肺」を通じて、「宗気、営気、衛気」などとなって、全身に送られます。また、親からいただいた大事な先天の精を補給する役割があります。先天の精が少ない人は、こちらでフォローしていきましょう。

精が充足している人


若い人や、食事や呼吸、運動がきちんとできている人は、先天・後天の精が盛んです。生命力も旺盛で、臓腑や筋骨も丈夫です。もちろん気力が充実しています。

このようなタイプの方は、活動的で、外邪(外部から進入しようとする邪気)や外傷(切り傷など)に対する抵抗力が強く、疾病にかかりにくいのです。また、かかっても治りやすいです。

精が足りない人


高齢者や、食事呼吸に問題があったり、過労などによって精気が不足している人です。生命力が弱まり、臓腑や器官が衰弱しています。筋骨もやわな感じです。このような方は、結果として、低体温になったり、冷え性に苦しんだりします。

また、疾病にかかりやすくなったり、疾病の回復が遅くなったりします。老化が早まるという性質もあります。

精の充実


精を充実させるためには、「腎」を補うことが重要です。そのほかに、精神的な不安感を取り除き、気の巡りをよくするための運動、深くて長い正しい呼吸、適切な食事が必要です。

精(先天の精、後天の精)の解説(動画)





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