湿熱(しつねつ)|漢方用語

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湿熱(しつねつ)

湿熱(しつねつ)についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

湿熱(しつねつ)


湿熱とは、先天的な生命力である「精」が滞っている証です。

どんなタイプ?


湿熱タイプの方の外見は、暑がりで汗っかき、食欲旺盛で肥満タイプが多く、吹き出物や湿疹なども目立ちます。

頭にも汗をかき、薄毛のことも多いです。吹き出物が多く、体中のあちこちで湿疹があり化膿しているところもあります。食は旺盛で、脂っこいこってり系が好物です。お酒も含め水分が大好物。特に冷たい飲み物を好みます。声は大きく、元気があります。誰とでもうち解ける社交家ですが、実はストレスを一人で抱えることも多いのがこのタイプの特徴です。

冬でも薄着でいられます。逆に熱いのが苦手です。トイレにもよく行きます。

湿熱を知る


「水」は体を冷やし鎮める役割があります。「熱」は、逆に体を温め活動を活性させる役割です。「湿熱」は、この二つが共に過剰になり、体中にはびこってしまうのです。

この「湿熱」ですが、悪さをします。ドロドロした液体が、体の動きを悪くし、「気」「血」の動きを邪魔するのです。見た目は元気そうなのに、どこかだるく見えるのは、このドロドロ感が、活動を邪魔している証拠です。目やに、鼻水、痰、耳垂れ、おりものなどにその症状が出ています。傷ができると、膿となり、ジクジクとなかなか治癒しません。

表面上は分からないのに、皮膚の深いところでかゆみなどを感じることもあります。口の中が粘ったり、苦しく感じることもあります。

尿の色は濃く、量も多めです。排尿に違和感があり、小便が出にくいこともあります。大便はドロッとしていて、匂いがきついのも特徴です。便秘になることも。大便後もお腹が張っていて、どこかすっきりしません。おならも多く出ます。

男性の場合は、性機能を調整する「腎」に悪影響を及ぼして、インポテンツや早漏になることもあります。

湿熱タイプの舌と脈


舌を鍵に写してみましょう。色は赤みが強く、表面を苔がべったりと覆っています。熱が強く出ているときは、黄色くなっています。舌は厚ぼったい感じです。手首に指を当てて、脈を診てみましょう。力があって、「水」「熱」が勢いよく動いている様子を感じることでしょう。

かかりやすい病気の例


湿熱タイプの方が、かかりやすい病気は次のとおり。

・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
・慢性鼻炎
・花粉症
・結膜炎
・ものもらい
・緑内障
・慢性中耳炎
・にきび
・面疔
・脂漏性湿疹
・おでき
・アトピー性皮膚炎
・ケロイド
・気管支炎
・乳腺炎
・中耳炎
・慢性腎炎
・膀胱炎

湿熱(しつねつ)の解説(動画)





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