陽虚(ようきょ)|漢方用語

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陽虚(ようきょ)

陽虚(ようきょ)についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

陽虚(ようきょ)


陽虚とは、先天的な生命力である「精」が不足している証です。

どんなタイプ?


陽虚タイプの方の外見は、冷えが強く、色白で髪は細く白髪も目立ちます。見るからに体力がなさそうなタイプです。

小柄な方が多いです。全体的にはやせ形に見えますが、皮膚には水がたくさんあり、ぽちゃぽちゃしています。骨格は華奢で、熱 の原資となる精の蓄えが少ないのです。冷えが強いのも特徴。

陽虚を知る


未熟児や早産など生後間もなく大きな消耗があり、先天的な生命力の蓄えが足りないことで起こることもあります。体内に「熱」がそもそも少ないことから、全体的に冷えの症状が強く、冬の寒さがこたえます。また、冷房なども苦手。生殖機能の問題も抱えています。

女性では生理不順になったり、男性では精子の異常も見受けられます。骨格も華奢で、見るからに体力がなさそうに見えます。色白、髪の毛は細く、若白髪も目立ちます。

「陽虚」も「気虚」と同じで、エネルギーとなる「気」が不足しています。「陽虚」タイプの方も「気虚」のように、倦怠感や息切れが目立ちます。また、エネルギーの源の気が体の表面まで十分に届かないことから、抵抗力が落ちて風邪を引きやすくなります。

精は「腎」に蓄えられます。エネルギーであることから、「熱」に変わり体を温めます。当然の結果ですが、熱が不足すれば手足は冷えます。布団に入ってもぬくぬく感を実感できません。「腎」は、精(=先天的な生命力)を蓄えるところです。子供の成長や発育、生殖機能に重大な影響を与えます。

この腎の働きが弱いこのタイプは、骨や歯がもろかったり、骨格や葉の形に異常が見られることもあります。また、聴力が弱いことから、耳鳴りやめまいといった症状もよく見られます。先天的な視力の弱さなども腎の影響を受けています。

生殖機能に支障をきたす場合があり、女性では生理が初潮から乱れ、ときには無月経であることも。男性では、インポテンツや早漏の原因になります。排尿、排便の異常も見られます。

陽虚タイプの舌と脈


舌を見てみましょう。赤みが少なく、白っぽく見えます。舌の表面を多く苔が広く厚く覆っていることが多いですね。特に舌の付け根の部分にその兆候が見られます。舌はぼてっとしていて、元気がありません。手首に人差し指、中指、薬指を並べて当ててください。すべての指に脈を感じられたら、その強さを感じてください。人差し指に当たる脈が、元気がありません。

かかりやすい病気の例


陽虚タイプの方が、かかりやすい病気は次のとおり。

・無月経
・月経異常
・無精子症
・インポテンツ
・早漏

陽虚(ようきょ)の解説(動画)





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