脳卒中(脳梗塞・脳出血)|症状・病気

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脳卒中(脳梗塞・脳出血)

脳卒中(脳梗塞・脳出血)に関する情報をご紹介します。 東洋医学の視点で、できるだけわかりやすくご紹介します。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~病気診断・対策編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

脳卒中の東洋医学的な考え方


「脳卒中」は、中風とも呼ばれます。脳の血管異常が原因で脳細胞が破壊されて起きる脳の病気で、突然起きることから東洋医学では「風」の性質としてとらえます。「風に中(あた)る」という意味から中風と言われています。

脳卒中は、血管が詰まる「脳梗塞」と、血管が破れて出血する「脳出血」とに分けることができます。

脳卒中は起きてしまうと、生命を絶たれたり、後遺症を残したりすることが多いことから、起こさないようにする予防がとても大切です。

脳梗塞は、血管が詰まることが原因なので、血液の流れが悪くなることと密接な関連があります。

このため、「血瘀」や「湿熱」の人で、血や水の流れが阻害されたり、「湿痰」の人で痰が脳の血管を詰まらせたり、「陰虚」で水が減って血が凝縮してしまうことには注意が必要です。

脳卒中対策で水を飲むのは?


例えば、血液をサラサラにすることを目的に、水をたくさん飲むように薦められることがあります。しかし、水が体内に少ない「陰虚」の方には有効ですが、「湿痰」や「湿熱」といった、もともと水が多い方には迷惑な話です。

さらに、精の少ない「陽虚」や、気が少ない「気虚」の方にも悪影響を与えます。比重が重い水が体内に充満すると、それを動かす力がないこれらのタイプは、下に貯まってしまうのです。

証に合った方法をとらないと、逆効果になりますのでご注意ください。流れを良くするためには、余分なものを排除するという視点が重要です。そして、脳へ続く気・血・水の流れをよくするのです。食べすぎや飲みすぎはご法度です。

脳卒中(脳梗塞・脳出血)は火の影響


脳出血は脳の中の出血が原因ですが、東洋医学では血管を押し破って出血を起こすのは、「肝火上炎」や「心火上炎」と呼ばれる「火」を根源としています。

火は、陽が盛ん過ぎて気が上方に爆走し、血液を押し出してしまいます。

湿熱」の証では、体に不要な物が充満しているので、陽気が盛ん過ぎると、脳出血になりやすくなります。対策としては、活動を落ち着かせ、気分転換や適度な休息を取り入れましょう。

たくさん体を使ったら、睡眠も普段より多くとりたいものです。何しろ、命にかかわる病ですから、とにかく予防が大事です。

脳卒中(脳梗塞・脳出血)の漢方薬


脳梗塞の治療は、狭心症や心筋梗塞と同じように、血の流れをよくすることです。詰まりの原因となる「痰」をなくし、潤い成分を増やす事も大事になります。


脳出血では、盛んな陽気や熱を抑え、過剰な水を排泄し鎮静させる漢方薬を使います。

発作時に使いますが、予防として利用すると効果が高いです。

また、容態が落ち着いた後、運動障害や知覚障害など麻痺が残った場合に、漢方薬を用いる例が多く見受けられます。気血を補い血の巡りを良くするといった治療で、壊れた部位の修復や機能回復を積極的に行います。

五臓についていえば、脳の構造的な損傷に対しては、五臓の相生と相克の関係から「腎」の働きを高める必要があります。また、脳への血の供給の援助へは、「脾」や「肝」の働きを高める次の漢方薬を使います。

後遺症があると、どうしても活動が消極的になります。体が言う事をきかなくなり、言葉が不自由になると、話すことを避けがちです。また、記憶があいまいになると、思い出そうとする意欲も低下します。

このような場合は、使わないことで状態はさらに悪化するので、ここは踏ん張って、劣ったなりに頻繁に使うことが必要です。うまく話せない人には、周りの人が話す機会を与えてあげてください。運動機能に問題がある場合には、自分の力で行動する機会を与えてあげてください。

漢方治療と同時に、自然治癒力を高めていきましょう。


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