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【うち漢方】キーン・ジーンとなる高音の耳鳴り|光和堂薬局

|キーン・ジーンとなる高音の耳鳴り

相談内容(抜粋)

昨年10月より、キーン・ジーンといった高音の耳鳴りが常時おこります。特に、就寝時に強く感じます。耳鼻科では、高齢による高音難聴と診断されました。パソコンをよく使い、首筋、肩の凝りが続いています。

耳鳴りが発症する一か月ぐらい前に、風邪をひいて、一週間後に診断で、肺炎と診断(レントゲン検査で影あり)され、抗生物質を一週間飲みました。その後、回復しましたが、この間は、パジャマもビッショリになる、寝汗が続きました。

またここ数年、冬季に足の冷えが強く、3年前には除脈性不整脈で、心臓ペースメーカーを装着しました。血圧降下薬を4年ほど前より飲んでいます。

漢方薬を処方した先生

  • 堀口和彦(光和堂薬局院長 薬剤師)

処方時の先生の解説

風邪から肺炎でしたか、それはたいへんでしたね。その時に寝汗で大汗かき、陰分(体液やリンパ液)を大量に失い、耳内の鼓膜や蝸牛などが乾燥して音を反響し難くなったことが、耳鳴りの原因ですね。

体質判定の結果からも、陽虚と血虚が高く、体力血液を消耗している状態をあらわしています。耳内を潤しながら、炎症を取るような漢方薬である柴胡加竜骨牡蛎湯と釣藤散をご用意します。

耳だけでなく全身に栄養を送る血と、鼓膜や内耳などを潤す体液成分(陰分)の双方が不足している状態で、血と陰の双方が耳で不足すると、耳鳴りや難聴になりやすいです。

鼓膜から内耳は特に適度な潤いとたくさんの栄養分があって、耳の働きが機能するのです。これら(血液や体液リンパ液)の補給路は鎖骨から首、さらに耳の下を通って耳内(鼓膜や蝸牛管、聴神経など)に繋がっています。首筋や肩がこるということは、この補給路が妨害されているということです。

処方された漢方薬

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血のめぐりを良くします。イライラや不安感などを鎮め、熟睡感を高めます。

  • 釣藤散は、頭部の炎症を取り、眼の疲れ、頭の重さを改善し、頭痛を予防します。

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