PAGE TOP

【うち漢方】膝の損傷で食事療法も効かないときは|光和堂薬局

|膝の損傷で食事療法も効かないときは

相談内容(抜粋)

昨年3月に左膝内側を損傷していますが、武道の稽古を続けています。また、貧血で通院したことがあり、今は食事療法など取り組んでいますが、なかなか改善されず、体調にあわせ鉄剤を取っています。

一番の関心事は膝です。これからも稽古を続けて行くため、治したいです。

漢方薬を処方した先生

処方に至った先生の解説

体質判定の結果は、血虚が出ています。貧血もあるとのことですので、血が不足した状態です。

血液は手足など全身に酸素と栄養分を送っています。血が不足した血虚体質の方は、筋肉や関節などに栄養分と酸素を十分に送れません。その状態で、武道など激しい運動をすると栄養不足と酸欠で筋肉や結合組織を働かせることになりますので、筋肉や関節を痛めやすいのです。損傷の度合いと、武道などでの使い方(負担のかけ方)によりますが、年齢的にもある程度の回復修復は可能です。

期間は稽古の度合いにもよると思いますが、数か月は必要かもしれません。漢方では、まず体質改善を目標に、手足の冷え貧血などを改善していきます。その結果の継続によって膝への栄養分などが増え、損傷の修復の作業を促進させます。

お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有効です。

処方された漢方薬

  • 当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、血を補う作用があり、さらに血液循環を改善します。多少痛みを緩和する作用があります。

☑の価格を表示する→

同じ漢方薬が処方された相談例



※ 当ページは、堀口和彦[薬剤師、鍼灸師]が監修(執筆)しています。