PAGE TOP

【うち漢方】高血圧で腰痛と関節痛|光和堂薬局

|高血圧で腰痛と関節痛

相談内容(抜粋)

高血圧で、腰痛、関節痛で悩んでいます。整形外科で腰部脊柱管狭窄症によく効く薬、プロスタグラジン製剤(プロレナールとかオバルモン)は私の場合は効かないと云われ、処方されませんでした。理由を聞くと、痺れがないからと云われました。

私の症状は、腰に痛みはありますが、痺れ・麻痺はありません。

手足の冷えについてですが、手は冷えませんが、下肢(腰より下)がよく冷えます。排便は、あまり良くりません。但し、便秘はしません。周期は1回/3日くらいです。食後にマグネシウムを飲んでいます。

現在は、高血圧症、十二指腸潰瘍の予防、自律神経失調症での処方薬を飲んでいます。

なお、次いでに今まで飲んだ漢方薬は、麻杏薏甘湯(まきょうよくかんとう)、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)、桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)+ブシ末ですが、効果なしです。

漢方薬を処方した先生

  • 堀口和彦(光和堂薬局院長 薬剤師)

処方時の先生の解説

体質判定の結果を見ると、陽虚と血虚、陰虚が高く出ています。これらを改善していく必要があります。両足の付け根の痛みがあることから、骨盤内の流通が悪いと予想します。

大便が硬いこと、ゲップやおならが多いこと、小便の出が悪いこと(前立腺肥大)から腰から骨盤内が混み合って、血流や神経の伝達が悪くなっていると思います。脊柱管を出たすぐの所で、靱帯や腱、筋肉などが神経を圧迫あるいは接触していると予想します。

感覚神経は運動神経より、細く弱いですので狭窄が起こると感覚神経からダメージ受けます。初期は冷えや違和感で発症して、痛みしびれと続き最終的には麻痺に至ります。このことから腰部神経根症と脊柱管狭窄症の初期と予想します。

今後の治療方針としては、腰椎周辺の筋肉と靱帯などの結合組織を柔軟にして、その付近に空間的なゆとりを作ることが大切です。漢方でお手伝いできることは、腰椎周辺の空間を作ることです。そのために、骨盤内をすっきりさせる必要があります。大腸、膀胱、前立腺は特にすっきりさせたいですね。

体質判定の結果とご様子から通導散と疎経活血湯をご用意します。

処方された漢方薬

  • 通導散は、婦人科にも使う薬ですが、骨盤内を通じ導き出して、空間的なゆとりを作るのに良い処方です。排便がもっとスムーズになります。

  • 疎経活血湯は、足の付け根や腰部の血行を促進し、腰痛を改善します。

☑の価格を表示する→

同じ漢方薬が処方された相談例