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【うち漢方】群発頭痛で生活に支障あり|光和堂薬局

|群発頭痛で生活に支障あり

相談内容(抜粋)

群発頭痛で困っています。持病のSLEでプレドニンを飲んでいます。甲状腺癌を三年前、胆嚢を七年前に取りました。漢方を試したいのですが、薬を沢山飲んでいるので相談したく、メールいたしました。群発頭痛が生活に支障があり、一番困っています。

漢方薬を処方した先生

  • 堀口和彦(光和堂薬局院長 薬剤師)

処方時の先生の解説

群発頭痛にお悩みとのこと、この痛みは尋常ではありませんね。内頚動脈の異常な拡張が神経などを圧迫して発症する場合が多いです。

今回の体質判定では、陰虚と気滞、血瘀が高く出ています。SLEの方は、粘膜や皮膚など炎症によって体液が消耗して、陰虚になる方が多いです。身体が乾燥してくると心も乾くようになり、心に潤いがなくなり不安や不眠などの症状を出しやすくします。精神的な影響が群発頭痛の原因のすべてとはいえませんが、自律神経が血管の拡張や収縮に関与しています。

SLEなど膠原病では、血管炎や神経炎などが起きることもあります。内頚動脈や側頭動脈炎などです。群発頭痛は、膠原病の影響もあるのかもしれません。漢方的には、陰虚体質の改善が一番の目標になります。血管や神経、筋肉、鼻粘膜などを潤して、炎症が起きにくい体質に改善することです。

そこで今回は、香蘇散と釣藤散を選びます。

処方された漢方薬

  • 香蘇散は、のど風邪や鼻炎などにも使う漢方で、頚部のリンパ節の炎症を取る作用があります。首や肩の緊張感を取ります。

  • 釣藤散は、陰虚タイプの頭痛によい漢方で、血管や筋肉などを潤し炎症を鎮める作用があります。

  • 五苓散は、むくみやのどの渇き下痢など体内の水分バランスを調整し、頭痛体質を改善します。

  • 呉茱萸湯は、片頭痛によい漢方で、頭部の血管の拡張や収縮を調整する作用があります。

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