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【うち漢方】パニック障害からふらつき・食欲不振|光和堂薬局

|パニック障害からふらつき・食欲不振

相談内容(抜粋)

今年の2月に歩行中に車に跳ねられ約2カ月の入院。退院2日前にパニック障害になりました。最初はうつのような症状(不眠動悸不安、強い吐き気肩こり等)がありましたが、近くの薬局で漢方飲んで少しずつ治ってきました。

現在、特に辛い症状は歩いているとふらつきがひどくなり転びそうになる。それと食欲不振(以前より食欲がおちた)。食後の胃のムカツキです。軽い動悸はたまにありますが以前よりはかなり楽になりました。先月末の健康診断でも異常なしでした。

下痢は昨日三回でした。でもこれは女性ホルモンの関係です。毎日下痢ぎみではなくて、硬い日もあります。普段は1日1回くらいの便通でどちらかというと柔らかいほうです。

漢方薬を処方した先生

処方に至った先生の解説

体質判定の結果を拝見すると、気虚が一番に出ています。ふらつきにお悩みとのことですので、気の不足が大きく関与しています。

お困りのふらつきは、交通事故による頚椎ムチ打ちなどの影響もあるのでしょう。大脳の下から迷走神経(自律神経)や内耳神経(前庭神経・平衡感覚)が出ており、頚椎への大きな揺れや衝撃があると、これらの神経の働きが乱れることはよくあります。

食欲不振吐き気など胃腸の働きも自律神経が大きく関与します。生理中は下痢になりやすいとのことです。ホルモンと自律神経の働きも深く関連していますので、この影響なとのことです。

漢方処方は、まず胃腸の働きを整える六君子湯が有効です。さらに、自律神経の働きを整える香蘇散を加えた処方が有効です。

頚椎から後頭部の炎症が取れてくれば、内耳神経の働きが整い平衡感覚も回復して、ふらつきなど緩和してくると推察します。

処方された漢方薬

  • 六君子湯は、胃腸の働きを整えます。

  • 香蘇散は、自律神経の働きを整えます。また、のど風邪やリンパの炎症にも使いますが、肩こりや頚椎の緊張を和らげる作用があります。紫蘇と香附子が、精神的な緊張や不安感を緩和する作用もあります。

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※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(執筆)しています。