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【うち漢方】息苦しさや頭痛・ふらつき|光和堂薬局

|息苦しさや頭痛・ふらつき

  • 相談者の体質

    中庸 

相談内容(抜粋)

1日中いつでもゲップが出たり、逆に出にくいことがありそのときは息苦しく「死んでしまうのではないか」と思ってしまう。また、頭の左部分が1日数回突然痛くなります。(今年6月と10月に脳CTを実施したが異常なし。)

強い風や暖かいシャワーを頭からかけると呼吸ができなく息苦しく感じます。さらに、駅のホームや電車で立っているとふらつき倒れて意識がなくなってしまうのではないかと感じてしまいます。

逆流性食道炎又は呑気症、過換気症候群疑いでネキシウム10とガスモチン5を服用中です。また、空腹血糖値とa1cが糖尿病の診断基準を満たしていますが医師からは「糖尿病ではない」と言われました。既往歴としては肥満症です。

漢方薬を処方した先生

  • 堀口和彦(光和堂薬局院長 薬剤師)

処方時の先生の解説

息苦しさやめまいなどにお悩みですね。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が高く出ています。

頭痛もあることから、気が頭部に停滞していることを示しています。気は本来全身をくまなく巡り、止まることなく循環するものです。気は元気の気で、生命エネルギーです。パソコンや機械も電気がないと動かないようにで、人間も元気がなければ動けません。

気滞とは、元気がないのではなく、巡らないことに原因があるのです。実は、気はちょっとしたことで、一時的に止まるのです。びっくりしたり、ショックなことがあったり、急に寒いところに出たり、強い風にあたったり、気圧が急に変動したり、これらは皆気を停滞させる原因になります。

一般には、一時的に気が止まっても、血液が巡ったり気を代えることによって、すぐに巡行を再開するのですが、血虚もあるので血液が巡って来ないで、いつまでも気が停滞したままになっているようです。

このようなことから、感情や環境が大きく変動した後に、呼吸ができなくなったりめまいや頭痛が発症すると予想します。

今回は、香蘇散と抑肝散をご用意します。

処方された漢方薬

  • 香蘇散は、のどや気管、食道など、のどから胸の緊張を弛めて、呼吸をしやすくします。ゲップや胃の膨満感を和らげる作用もあります。

  • 抑肝散は、心身の緊張を緩和して、ストレスや不安から来る、過喚気や動悸、めまいなどを緩和します。

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