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【うち漢方】緊張性の多汗症で顔に汗をかく症状は|光和堂薬局

|緊張性の多汗症で顔に汗をかく症状は

相談内容(抜粋)

緊張性の多汗症です。全身にかきますが、特に頭部と顔がひどいです。20歳くらいからです。3年程前に別の薬局で処方してもらっていた漢方を煎じて飲んでいて、いくらか症状は軽減しましたが、やめてからまた出てくる様になりました。

婦人科の不調については、生理は20年ぐらいずっと不順でしたが、ここ半年くらいは周期が安定してきております。婦人科検診(子宮頸癌と子宮癌、乳がん検査)は、毎年やっていますが特に不具合は見つかっていないです。生理痛と生理前の体調不良は強いほうです。生理痛は1日目から2日目ぐらいまで、薬を指定量以上飲まないと日常生活に不調をきたすくらいの重さです。

漢方薬を処方した先生

処方に至った先生の解説

上半身の多汗などにお悩みというご相談です。精神的な緊張が発汗させているようですが、頭や顔が特に多いとのことは、ホルモンによる影響が大きいでしょう。

お悩みの多汗は、ホルモンとの関係が強いです。血虚の影響です。酸素や栄養分を供給する血が不足すると、ホルモンや自律神経の働きが上手く伝達されなくなります。

さらに血液は、脳や内臓の働きを応援しながら、冷却する作用もあります。機械がフル稼働すると熱を発すように、人間の脳や内臓もフル稼働すると熱くなるのです。血液は、このような余熱を冷却する作用もあるのです。血虚体質の方は、身体に熱を持つと、冷めにくいのです。ですから多汗快方へは血虚の改善は必須です。

それと気滞を改善していくことも必要です。緊張感やイライラ感を少しでも軽減することです。

お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散が有効です。

処方された漢方薬

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を緩和して、肩のコリやイライラ感などを鎮めます。

  • 女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、頭部の熱感やのぼせなどを改善します。

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※ 当ページは、堀口和彦[薬剤師、鍼灸師]が監修(執筆)しています。