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【うち漢方】昼間は右・夜は左の耳鳴りで市販薬を|光和堂薬局

|昼間は右・夜は左の耳鳴りで市販薬を

相談内容(抜粋)

両方の耳鳴りで悩んでいます。今飲んでいる市販の漢方薬は右耳には効果がありますが、左耳には効果がありません。

昼間は右の耳鳴りがひどく、夜は左の耳鳴りがひどいです。鍼治療をしていて、緩和されてはいますが、体質改善したいと思います。

漢方薬を処方した先生

処方に至った先生の解説

耳鳴りにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、さらに陰虚と湿痰も高く出ています。耳鳴りや難聴は、耳内が適度に湿度と内部圧力が調整されないことで発生します。

陰虚と湿痰が同時に出ているということは、体内で乾燥しているところと余分な水分が停滞しているところが混在しているあるいは時間差でそのような状況が発生していることを示しています。ですから、これは耳内の湿度調整が悪いことを示しています。

血虚は、耳内に酸素と栄養分豊かな血が供給されていないことを示しています。気滞は、頭部に気が停滞して熱を持ちやすくします。これによって、耳管という鼻と耳をつなぐ管が炎症を起こし、耳内に気圧の調節が悪くなるのです。

お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散が有効です。

処方された漢方薬

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯は、お腹の張りや排便をすっきりさせる作用もあり、血虚と気滞、陰虚などを改善し、イライラや不安感を緩和します。

  • 抑肝散は、首肩の緊張を取り、頭部の熱感を鎮めます。血虚と気滞、陰虚などを改善し、イライラや不安感を緩和します。

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※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(執筆)しています。