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【うち漢方】体質チェックが多い便秘過食イライラ|光和堂薬局

|体質チェックが多い便秘過食イライラ

相談内容(抜粋)

先ほど体質チェックをしたら、とても当てはまるものが多くて心配になりました。現在の困りごとは、便秘・過食・イライラ・身体の暑さを伴う肥満です。昨年の11月頃から、過食がひどくなり7kg一気に増えてしまいました。食べなくても平気な時間も多いのですが、食欲がなくても何か食べようとし、甘いものを過食してしまっていました。

かなりストレスがかかり、対処方が過食になってしまっています。身体的に気力がわかず、運動ができなくなってしまったことも同時期です。精神的な疲れから、過食してすぐに眠りにつくを繰り返しています。

また、今年の冬から初めてかなりの暑がりになり、とても薄着で過ごして驚かれます。寒くしていて暖かい物を飲んだりするのがちょうどよく、暖房が効いているところに行くとのぼせてしまいます。元々、生理時の小さな血の塊が多いこと、生理痛、強い頭痛、赤ら顔、便秘、背中のニキビがあり、桃核承気湯と十味排毒湯を飲んでいました。体重も減りません。喉の渇きが目立ち、水をよく飲みますが、忙しくあまり飲めないことも多いです。

漢方薬を処方した先生

処方に至った先生の解説

ご相談者は、便秘や過食、イライラ、身体の暑さを伴う肥満などにお悩みのご様子です。

摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬を選びました。  

過食は、ストレスのはけ口として、経験したことがある方は多いです。過食に対する問題は、食べることに罪悪感をもつことです。嫌な気持ちになると、食欲が抑えこまれて、満足感がなくなり、さらに食べるという悪循環に陥ります。

まずは食べ過ぎる自分を責めないことが大事です。むしろ食べて、ストレス解消をすると考えて、食べ過ぎることを否定しないことです。食べることは、身体に栄養を与えると同時に、心にも栄養を与えているのです。

体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚が大変高く出ています。心の潤いがなくなり、精神的な余裕がなく、ホルモンと自律神経の働きが乱れ、過食になっているようです。

お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。

処方された漢方薬

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、心に余裕をつくり、過食やイライラ、不安感、高血圧、のどの渇き、便秘などを改善します。

  • 女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやほてり、赤ら顔、イライラ、不安感、生理痛などを改善します。

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※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(執筆)しています。