疾病の外因と内因|漢方用語

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疾病の外因と内因

疾病の外因と内因についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

疾病の外因と内因


東洋医学では、疾病は、天候の変化や精神状態の変化、飲食の敵不適、過労状態など、内外の様々な状態が要因によって起こるとしています。それらが、体内の陰陽、気血、そして臓腑、経絡などのバランスが乱れ、病的な状態になると考えます。

例えば『霊枢』では、「それ百病の始めて生ずるや、皆風雨、寒暑、清湿、喜怒に生ず。」とあり、天候の変化や感情の変化が病気の原因になるとしています。また、すべての病変を臓腑経絡系の変動であるとする東洋医学では、経脈内の気血を整えることで、疾病の治療を行います。

大きく二つに分かれます。

陰陽論による疾病


『素問』や『霊枢』では、病気の原因は陰陽論に基づいて整理しています。まずは、陰から生ずるものです。

①飲食:五臓六腑を害します。
②情動:気を害することで、五臓を傷つけます。
③その他、労働や外傷、生活などの変化です。

次は、陽から生ずるものです。
①風や暑さ:上部から侵害してきます。
②湿や寒さ:下部から侵害してきます。

外因と内因、不内外因による疾病


『内経』では、病気の原因を外因、内因、不内外因の三つに分けました。

①外因・・・風、寒、暑、湿、燥、火 (六淫)
②内因・・・喜、怒、憂、悲、思、恐、驚(七情)
③不内外因・飲食、労働、房事(セックス)、外傷など

なお、他に、伝染病などのウィルス性の外邪があります。疫気、疫毒、疫邪、毒気などと呼ばれています。

インフルエンザ、ジフテリア、天然痘、コレラ、ペストなどが代表格です。疫れいは、空気、水、食物を通じて、口や鼻から体内に入り、病を引き起こします。



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