気の類|漢方用語

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気の類

気の類についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

気の類


「気の類」には、精(気の源)、気(体に充満)、神(生命を統率)に分類されます。

「気」とは、目に見えないエネルギーです。私たちの肉体が、生命体としていられるのは、「気」が充満して活動しているからです。「気」は、生命の源と考えてもいいのでしょう。

先天の精、後天の精


さて、気は、母親から受け継がれる「先天的」なものと、生後からの食生活で満たされる「後天的」なものに分けることができます。

「後天の精」は、「肺」の呼吸という活動によって空気中から吸い込まれた「清気」と、「脾」に吸収される食物から取り込まれる「水穀の精微(すいこくのせいび)」の気によって支えられています。これらの両方が合わさり、「肝」によって全身に配られます。

気の働き


気の働きは、7つあります。

(1)体を成長させ、調整する。(推動(すいどう)作用)
(2)病気のもとを、体内に入れない。(防衛作用)
(3)重要な栄養を、体外に出さない。(個摂(こせつ)作用)
(4)体を温める。(温く作用)
(5)冷たい物を温めて軽くして上に運ぶ。(気化作用)
(6)気や水をつくる。(化生作用)
(7)気や水を体中に循環させる。(行血輸布(ぎょうけつゆふ)作用)



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