湿(疾病の外因)|漢方用語

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湿(疾病の外因)

湿(疾病の外因)についてご紹介します。 漢方用語は難解のことばが多いので、できるだけわかりやすく解説をしています。内容は、東洋医学概論(医道の日本社)、読体術~体質判別・養生編(農村漁村文化協会)を参考にしています。

湿(疾病の外因)


湿は、日本では梅雨の時期や秋の長雨の頃に、邪気となります。「五行」では土、「五臓」では脾と関係します。では、具体的にみていきましょう。

陰性の邪気


湿は水に似て、下に流れる性質があります。そのため、湿邪は、体の下部を犯すことが多いのです。例えば、水腫などは足に現れることが多くあります。そのほかにも、帯下、脚気、下痢など下半身にその症状が出現します。

重く停滞


湿邪が、体の内部に侵入すると陽気が失われます。体内の陰陽のバランスが崩れるのです。すると、頭や体が重くなり、四肢がだるくなったりします。湿邪が関節に停滞すると、そこが痛み膨れます。湿邪は、動きが鈍く停滞する性質があることから、病は治りづらくなります。また、繰り返し症状が現れるという、やっかいな現象が起こります。

脾胃が犯される


湿邪が脾胃を犯すと、消化吸収の力を奪います。水を運ぶ機能が鈍り、下痢、尿量の減少、腹水、水腫などの症状が現れます。

人工の湿邪


天候の湿邪以外にも、汗でぬれた服のまま長時間放置すると、湿邪による疾病に発展することがあります。こまめに着替えることが防御のコツです。最近では、発汗性のよい下着やスポーツウェアが出回っていますので、それらを着用するのも湿邪から体を守る術ですね。

湿の邪気が体内で暴れると、停滞する性格があることから、要注意です。梅雨前線が日本列島に張り付いている頃、湿邪も私たちの体に停滞する可能性があります。



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