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【うち漢方】よくある質問|光和堂薬局

|よくある質問

質問

寒(疾病の外因)とは?

回答

寒は、冬の主気で、「五行」では水、「五臓」では腎と関係しています。

冬になると気温が下がり、寒邪が体内に侵入しやすくなります。また、冬でなくても汗をかいて風に当たると、体温が奪われ寒邪を受ける原因になります。寒邪の原因や、それによって引き起こされる病状について説明します。

○陰の邪気
寒は、陰の性質を持っています。寒邪が体に入るとどうなるか。体内の陽に影響を与えて、相対的に陽の力が衰えてバランスが崩れます。陽気が損なわれると、体を温めたり、体表にある防御機能が弱くなって、悪寒などの症状が出ます。

○気血の渋滞
寒邪が陽気を損なうことから、陽気によって動いていた気血や水の動きが鈍ってしまいます。その結果、経脈内の気血が渋滞を起こして、その体表部分に痛みが現れます。

○気の収縮
寒邪の侵入で、体内の気が弱まり、経脈や筋肉が収縮してしまいます。その結果、ひきつれが起こります。また、皮毛に入ると、毛穴は閉じ、悪寒、発熱、無汗といった症状が現れます。

○臓腑を犯す
寒邪は、臓腑を攻撃することがあります。寒邪が脾・胃を犯すと、お腹が冷え、痛み、嘔吐や下痢の症状が現れます。腎や膀胱を犯すと、頻尿になります。

○人工の寒邪
自然界にはない寒邪もあります。エアコンなどによって寒が邪気となることがあります。特に、夏の冷気は、自然界とは異なるもの。病因となる可能性が高く、まさに現代病です。

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