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【うち漢方】よくある質問|光和堂薬局

|よくある質問

質問

西洋医学と東洋医学の診断の違いは?

回答

○西洋医学の診断
調子が悪くなって病院や診療所に行ったとき、先生が喉やお腹などを診て病名を決めるのが西洋医学の診断です。ときには、レントゲンやCTなどの機器の力を借りて。診断結果によって病名が決まり、それにあった薬が処方されます。あくまで診断は診断。治療は別物です。

西洋医学の診断は「病因を明らかにする」ことが目的で、細かく分析した上で、それを過去の証拠(エビデンス)に当てはめて判断します。そのため、複雑な病態であったり、過去に例の少ない症状が出ているときは、診断がつきづらくなります。「不定愁訴」など、原因が特定できない例も多くあります。

○東洋医学の診断
東洋医学の診断は、治療法が診断と一緒に導き出すという特徴があります。

病名が確定すれば、そのまま治療法が決まるのです。例えば、風邪の初期の段階で、葛根湯という漢方薬を飲まれた方も多いかと存じます。東洋医学を取り入れている病院や漢方薬局で、葛根湯を処方されたときは、「葛根湯の証」と診断されたもので、これを飲めば、病気は治るというものです。

また、鍼灸で、「気虚の証」と診断されれば、鍼灸理論に基づき、気虚を改善するツボに、鍼灸治療を行うということです。

東洋医学は、3000年の歴史の中で、治療家の経験や研究によって、理論が蓄積されてきました。先に治療法が開発され、その治療法にはどの病態(証)が最も適合するか決めるのです。治療法が先にあり、その後に病因や病理などが導き出されたのです。

西洋と東洋では、順番が逆なのです。最近では、西洋医学の医師も東洋医学を学ぶ機会も増えてきました。不定愁訴に漢方薬を使うことが普通になりました。更に特筆すべき点は、東洋医学では、治療家が視覚、聴覚、嗅覚、触覚など五感をフル稼働させて診断・治療を行う点です。

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