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【うち漢方】よくある質問|光和堂薬局

|よくある質問

質問

生活に陰陽を取り入れるとは、どういうことですか?

回答

○陰陽という考え方
東洋医学には大事な概念があります。体や自然界のすべてのものを「陰陽」に分ける考え方です。

この「陰陽」の関係は、自然界にある周期的な変化すべてにみられます。一日の中でいえば、朝から夕方にかけては「陽」の明るく活発な世界です。夕方から翌朝までは、「陰」の暗い安静の世界です。そして「陰」「陽」それぞれの勢いは、一定ではなく、徐々に強まってはまた弱くなるという波の形を描いて変化します。アナログの波です。

人間を自然界と同様に、陰陽でとらえてみます。例えばお腹は陽で背中は陰、男性は陽で女性は陰、心は陰で肉体は陽というように。なお、心と体が有機的につながっているように、陰陽を完全に二分するのではなく、それらは切れ目なくにつながっていると考えます。

自然界の陰陽に合わせて、私たちも生きることを提案する東洋医学なので、そのリズムは、次のように自然に任せるのが良いと言えます。

・朝は、少し眠くても早起きをする。(目覚めは陽の活動の始まりです。)
・日中は、少しくたびれたと感じる活動をする。(活発な活動は陽そのものです。)
・夕方からはのんびりする。(穏やかな動きは陰への入り口です。)
・夜は明かりを暗めにして早めに床に入る。(休息や睡眠は陰を作ります。)

自然のリズムにあわせながら、生活にも陰陽の波をつくりたいものです。

○睡眠と性生活は大事な陰の活動
陰の代表である睡眠は体を養うために不可欠なものです。病気や体調の不良など、体に起きた問題を治癒させる力があります。

そして、「陰」は「陽」をつくり出すのです。疲れているのに、睡眠を削ってがんばることは、陽の減少につながり生命力が削られることになります。病気になるとだるくなって眠くなるのは、活動を低下させ体の働きを病気の治癒に集中させるためです。

睡眠に勝る薬はありません!

なお、睡眠時間が短く、しかも就寝時間が夜中の2時3時というような夜型になっている方は、自然のもつ「陰陽」のリズムに合っていません。できるだけ、早めに床についていただきたいものです。

○性生活は陰の活動
性生活は、生命の維持のためになくてはならないものです。ただ、性行為そのものは、「陰」を消耗する大きな原因になります。大げさのようですが、自らが持っている命を削って行う行為なのです。

行為の後は、十分な睡眠や休息をし、使用された陰のエネルギーの補充を心がけましょう。

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