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【うち漢方】風府(ふうふ)|光和堂薬局

|風府(ふうふ)

  • 風府が所属する経絡

    督脈

風府の効能

頭痛や頭重や全身のだるさ、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、発熱、寒けなど、風邪によって起こる様々な症状をやわらげます。主に、鼻血や慢性副鼻腔炎、鼻炎といった鼻疾患、脳出血、高血圧症などに用いられます。

また、眠けをとるのにも効果があると言われています。東洋医学(漢方)では、風邪の原囚である風の邪気は、背中にある風門から入り、首の風池に集まり、最後は脳に入って全身の痛みが生じると言われています。

風府でしっかり風邪を食い止めることが、こじらせない秘訣です。

風府の位置

後頭部の中心線上(後正中線)で、髪のはえぎわから親指の幅一本分上がったくぼみにあります。このくぼみは、僧帽筋という首の後ろにある二本の太い筋肉の隆起した間にできるのです。俗に「ぼんのくぼみ」と呼ばれるくぼみが首の後ろにあります。

風府は、このくぼみの上のほうにあり、押すと痛みを感じます。

風府の由来

「風」は、東洋医学(漢方)で病気の原囚といわれている邪気の一つ「風邪」を意味しています。「府」は、倉庫、みやこ、集まるところという意味があります。風府というツボ名は、風の邪気である風邪が、ここに集まってくることを表しています。