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【うち漢方】脾兪(ひゆ)|光和堂薬局

|脾兪(ひゆ)

  • 脾兪が所属する経絡

    足の太陽膀胱経

脾兪の効能

肝臓が分泌するインシュリンが不足すると、糖尿病になることはよく知られています。脾兪を刺激すると、脾の機能が回復し、糖尿病の症状を緩和します。

また、「脾の臓、胃の腑」といわれるように、東洋医学(漢方)でいう脾・胃は、お互いに助け合う関係にあります。胃痛や食欲不振、消化不良に効きます。

そのほか、肝機能障害や黄疸、胆石症、胆嚢炎など、肝臓や胆嚢の症状にも効果があります。

脾兪の位置

肩甲骨の内側にある、背骨の第十一椎きょく突起(椎骨の後端が突出している部分)の下縁を挟んだ両側で、真ん中(後正中線)から親指の幅一本半分外側にあります。

脾兪の由来

脾と内でつながり、脾の気が巡る所で脾の疾患を治す要穴であることからこの名が付けられました。なお、脾は、意志が宿るとされているため、精神の安定やリラックス効果が期待できるツボです。

「兪」は「兪穴」を意味します。背骨の両脇に並んでいる兪穴は、病気の原因となる邪気が体内に侵入するのを防ぐ役割があります。



※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(執筆)しています。