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【うち漢方】腎兪(じんゆ)|光和堂薬局

|腎兪(じんゆ)

  • 腎兪が所属する経絡

    足の太陽膀胱経

腎兪の効能

むくみや倦怠感、尿量の減少といった、腎機能に関連した効果があります。慢性腎炎などの治療に用いられます。また、同じ泌尿器系の臓器である膀胱や前立腺の病気にも効果を発揮します。

生殖器の病にも効果が高く、月経痛や月経障害、それらに伴う腰や下腹部の痛み、不妊症といった、女性特有の症状にもよく用いられます。男性では、インポテンツ(ED)に効果があります。

そのほか、高血圧症などの循環器系疾患や糖尿病、中耳炎、坐骨神経痛、ぎっくり腰、さらにはや直腸脱、しみ・そばかすにも用いられます。

腎兪の位置

腰部、肋骨の一番した(第十二肋骨)の先端と同じ高さ、背骨の第二腰椎きょく突起(椎骨の後端が突出している部分)下縁をはさんだ両側にあり、真ん中(後正中線)から親指の幅一本半分外側にあります。

後正中線と志室の中間にあたります。

腎兪の由来

このツボは腎の気が巡り体表に注ぐ大事なところです。「兪」は「兪穴」を意味します。背骨の両脇に並んでいる兪穴は、病気の原因となる邪気が体内に侵入するのを防ぐ役割があります。



※ 当ページは、堀口和彦[薬剤師、鍼灸師]が監修(執筆)しています。