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【うち漢方】肝兪(かんゆ)|光和堂薬局

|肝兪(かんゆ)

  • 肝兪が所属する経絡

    足の太陽膀胱経

肝兪の効能

肝臓疾患の治療に用いられます。肝臓には外部から体内に入った毒を浄化する働きがあるため、肝臓の位置にある肝兪は解毒の特効ツボとしても知られています。かすみ目や視力低下など、目の病気も効果があると言われています。

そのほか、胸膜炎や腰痛、不眠、てんかん、脳卒中の後遺症、虚弱体質、糖尿病に効きます。さらには肋間神経痛やこむら返り、乗り物酔い、二日酔い、立ちくらみなどに効きます。

肝兪の位置

肩甲骨の内側にある、背骨の第九椎きょく突起(椎骨の後端が突出している部分)の下縁を挟んだ両側で、真ん中(後正中線)から親指の幅一本半分外側にあります。

肝兪の由来

肝臓が弱ると、みぞおちから肋骨付近に圧迫感が出てきます。まさに、肝兪の場所です。「兪」は「兪穴」を意味します。背骨の両脇に並んでいる兪穴は、病気の原因となる邪気が体内に侵入するのを防ぐ役割があります。

このようなことから命名されたツボです。



※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(一部執筆)しています。参考文献