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【うち漢方】脊柱管狭窄症での強いしびれ|光和堂薬局

|脊柱管狭窄症での強いしびれ

相談内容(抜粋)

5年前脊柱管狭窄症、腰椎すべり症の固定術をしました。それ以来左足親指その裏側に強いしびれと痛みが5年間続いています。何とか治したいです。

右足がうっ血してくると心臓の動きが悪くなり食欲ががたんと落ち今痩せつつあります。月水金とリハビリに行き電気を当てています。でも全く効きません。なにかいい漢方は無いものでしょうか。

特に右足の親指が痛くてしびれてかないません。心臓もつられておかしい状態です。血圧は通常80から120の間ですが朝いつも起きると同時に心臓がドキドキして脈拍を図ると60-70ぐらいであまり多くありません。ただ血圧は135ぐらいになっています。

右足も歩き出すと段々としびれ痛みが出てきて毎日が我慢の連続で5年になります。何とかこの状態を逃れたく思っています。

漢方薬を処方した先生

  • 堀口和彦(光和堂薬局院長 薬剤師)

処方時の先生の解説

足の指の痛みは、神経障害が関与しているのでしょうね。脊柱管狭窄で、長年神経が圧迫されると、神経細胞の軸索の流通が阻害され、神経細胞への栄養が途絶え気味になります。

すると、神経線維の末端から、草木の根が枯れるように、知覚などの伝達が乱れるようになります。痛みやしびれ、あるいは知覚過敏などが生じます。神経細胞は再生しないので、完全に治すのは難しいですが、緩和はできると思います。

足拇指の痛みは神経障害によると思うのですが、すでにリリカを服用しているので、漢方は心臓の症状や全体的な体調を改善する方向をお勧めします。

体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚が高く出ています。気が停滞して、精神的に不安定な状態をしめします。また、陰虚は、身体の潤い成分体液やリンパ液が不足気味なことを示します。陰虚は心の潤いも減らし、精神的に余裕がなり状態をもたらしてしまいます。

そこで、柴胡加竜骨牡蛎湯と通導散の調合がよいと思います。

処方された漢方薬

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を取り、肩や背中胸などのコリを緩め、心臓や肺の働きを楽にして、動悸などを緩和します。

  • 通導散は、骨盤内の停滞している大小便スムーズに排出して、腰を支える筋肉の生きを良くします。大便と小便の出が改善されと、腰が楽になり、足指への神経も生きがよくなり、神経障害の進行を遅らせます。

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