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【うち漢方】痰が絡んで呼吸困難になり嘔吐・下痢|光和堂薬局

|痰が絡んで呼吸困難になり嘔吐・下痢

相談内容(抜粋)

12月初めごろ風邪をひきをするとが絡んで呼吸困難になりました。12月末に胃酸を強く感じ西洋薬を処方してもらいましたが、胃腸の働きが弱くなりおう吐、下痢が起こりました。胃の内視鏡の結果ヘルニアとのことでした。

が絡んで呼吸困難で、胃酸が上がってくることが悩みの種です。食道裂孔ヘルニアがありそれで逆流食道炎を起こしているとのことでした。その時の処方薬で胃酸の逆流は抑えられ食事も少しですがおいしく食べられました。

昨晩は3回の呼吸困難あり。耳鼻科での検査でのアレルギー検査はすべて0でした。カメラもレントゲンの結果も血液検査も異常なし。のどと鼻の間にのようなものがたまっていて、ときどきのどを鳴らします。

漢方薬を処方した先生

処方に至った先生の解説

と呼吸困難、胃酸の上昇でお悩みとのことです。は、胃酸の上昇で食道付近から口内まで上がってくることになります。病院では逆流性食道炎などと言われたとのことです。

アレルギー性鼻炎や気管支炎花粉症などは内容ですので、大量の胃酸が悪さをしている可能性が高いです。それが下へ行くと、下痢になることもあります。胃は本来蠕動運動で食べ物を消化したいのですが、心身の緊張により胃袋も緊張して硬くなり蠕動できないと、仕方なく胃酸を多く出して、食べ物を溶かし消化しようとするのです。これが多くの方が苦しんでいる逆流性食道炎の原因です。

タケプロンなど胃酸分泌を抑える薬で良くなればいいのですが、胃が蠕動できるようにゆったりとさせることが必要なケースが多いです。

このような場合、漢方はたいへん有効です。副鼻腔炎もあるとのことです。後鼻漏となり、が出るとのことです。胃の働きを調整して、さらに鼻粘膜の炎症を取るような漢方薬を使えば、改善へ向けられそうです。

お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と苓甘姜味辛夏仁湯が有効です。

処方された漢方薬

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を緩め、胃腸の緊張を緩和し蠕動運動しやすくします。不安感や肩こり、背中や胸の緊張感も緩和し、腹圧を下げ、息を吸いやすい身体にします。

  • 苓甘姜味辛夏仁湯は、湿痰を改善する作用があり、痰を減らし、咳を止め、呼吸を楽にします。後鼻漏による痰にもよいです。

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※ 当ページは、堀口和彦[薬剤師、鍼灸師]が監修(執筆)しています。