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【うち漢方】軟部腫瘍(脂肪肉腫)|光和堂薬局

|軟部腫瘍(脂肪肉腫)

相談内容(抜粋)

軟部腫瘍(脂肪肉腫)が肺に転移し、切除術できるかどうか判断待ちの状態です。現在、病院より出されている薬の他にプロポリス、冬虫夏草を服用しています。

再発防止、腫瘍拡大防止のために効く漢方を処方して頂きたく御連絡致しました。原発は右大腿部です。部分切除しました。その後再発はしておりません。左肺に転移しておりました。

一度目の転移で部分切除を行い、その後2回化学療法(アドリアシン、イホマイド、ダカルバジン)を行いました。さらにその約3カ月後左肺に再発(12月末)し、現在抗がん剤を服用しております。

副作用は吐気が主で、ジプレキサ錠2.5㎎を合わせて飲んでいます。吐気があると食欲が激減し体力減退してしまいます。食欲増進に繋がる処方をお願い致します。

漢方薬を処方した先生

  • 堀口和彦(光和堂薬局院長 薬剤師)

処方時の先生の解説

脂肪肉腫から肺転移にお悩みとのことですね。

吐気を抑え食欲を増進するために半夏瀉心湯がよいですね。また、体力増強や呼吸器の機能維持に人参養栄湯がよいです。

人参養栄湯は、術後の体力回復にもよいです。人参は、食欲や気力体力を増進するのに優れていますが、血圧を上げる傾向にあります。

漢方薬では、身体機能を高め免疫力を十分に発揮できる状態にすることが目標になります。分子標的や抗がん剤をお使いですので、漢方の役割は、気力体力を維持して、代謝力(副作用軽減)や免疫力を活性化することにありますし、この役回りがベストです。

処方された漢方薬

  • 人参養栄湯は、桂枝や茯苓、遠志が配合されているので、血圧があまり上がらないような処方になっています。

  • 半夏瀉心湯は、人参が入っていますが、黄連と黄芩が配合され、のぼせや血圧上昇を抑える作用があります。

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