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【うち漢方】頭鳴りのような耳鳴り|光和堂薬局

|頭鳴りのような耳鳴り

相談内容(抜粋)

ストレスがたまることが重なり、一つのでき事に腹を立てていた次の日の夜、突然右耳にチーという音が聞こえました。現在は頭鳴りのような感じもします。時々大きくなったりしています。

考えすぎのストレスのせいか疲れのせいか昨夜はAM3時頃目が覚めて心拍数と脈拍が早くなってしまい1時間ほどドキドキしてしまってびっくりしました。昨晩は、動悸がして1時間ほど夜中に目が覚め、ドキドキしてしまいました。特に左耳が(両耳?)音を拾いすぎて音に対して敏感になっています。

漢方薬を処方した先生

  • 堀口和彦(光和堂薬局院長 薬剤師)

処方時の先生の解説

耳鳴りにお悩みとのことですね。昨晩も動悸がしたようですね。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚が高く出ていますね。

頭部特に耳周辺の血行不良と耳内を潤すリンパ液体液が不足しています。鼓膜や耳小骨に適度な潤いが無く乾燥すると、どうしても反響しやすく余計な音を拾い、しかもその音を強く感じたり異音に感じたりします。

まずは、頭部と耳周辺の潤いを増強することです。そのために柴胡加竜骨牡蛎湯がよいでしょう。

動悸不安は、本来人間が動物として持っている自然な防御反応です。人間も動物として、長い歴史の中で外敵から身を守る必要がありました。獣など襲われることもあったのです。それを早めに察知して、戦ったり逃げたりするために、動悸や不安感は生じるのです。動物であれば、そんな時は全身を使って逃げ出すなどができるのですが、人間は身体を使って逃げることができません。脈が速くなり動悸がするのは、いつでも全力で戦闘したり逃げるための準備なのです。

まず数日起こる動悸や頻脈などを怖がらないでください。これらは、自然な作用です。これを怖がり否定すると、精神や自律神経がさらに乱れ、不安の悪循環に入ります。

そこで今回は、柴胡加竜骨牡蛎湯に加え、抑肝散をご用意します。

処方された漢方薬

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血のめぐりを良くします。イライラや不安感などを鎮め、熟睡感を高めます。

  • 抑肝散は、心身の緊張やイライラ感を鎮め、血行を改善して手足を温める作用があります。

  • 桃核承気湯は、自律神経とホルモンの働きを調整する作用があり、心身の緊張を解し、肩こりやイライラ感を緩和します。便秘や生理も改善します。

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