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【うち漢方】更年期によるのぼせやむくみの悩みに|光和堂薬局

|更年期によるのぼせやむくみの悩みに

相談内容(抜粋)

更年期障害の症状で、漢方薬を飲んでいますが全く効く様子なく、どんどんひどくなっています。めまいと集中力も欠けて、横にならないといられないほど動けません。生理は月2回来たり、来なかったり不定期ですが、むくみがひどいようです。

何の漢方薬が一番いいのがわかりません。婦人科へ行っても、適当に出されるのでその都度、試してみないとわからないと言うのがものすごく不安です。微熱が下がらないのでしんどくて、いい漢方薬を教えてくださいませんでしょうか。

体重はむくみと共に重くなってしまい食べすぎ等はありません・・。便通は毎日一応あります。むくみは下半身ではなく、全身です。特に顔がパンパンになります。朝起きてすぐの尿が出にくいです。

漢方薬を処方した先生

処方に至った先生の解説

更年期によるのぼせにお悩みというご相談です。更年期により女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。

さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるのぼせなどが起こります。

体質判定の結果を拝見すると、湿血虚気滞が特に高く出ています。体内の水分代謝が低下して、小便がスッキリせずむくみや身体の重だるさを感じているようです。脳などに酸素と栄養分を十分に供給する血も不足して、集中力の不足で頭がスッキリしない状態となっています。いずれもホルモンと自律神経の乱れが原因です。

これらを調整する漢方としては、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散、さらには通導散が有効です。

処方された漢方薬

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血のめぐりを良くします。イライラや不安感などを鎮め、熟睡感を高めます。

  • 女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやほてりも緩和します。睡眠も熟睡感が増すと思います。

  • 通導散は、骨盤内の宿便など停滞物をスッキリ排出して、下半身の血行を促進して、むくみなどを改善します。

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※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(執筆)しています。