【うち漢方】滋腎明目湯(じじんめいもくとう)|光和堂薬局
1 次の人は服用しないでください。
生後3か月未満の乳児
2 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)胃腸の弱い人
(4)高齢者
(5)次の症状のある人
むくみ
(6)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病
3 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
消化器:吐き気、食欲不振、胃部不快感、腹痛
4 まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
偽アルドステロン症:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
5 服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
下痢
6 1か月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
7 長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
昔から目や耳の衰えは病気というよりも、老化現象のひとつとして、歳のせいだとあきらめることが多かったものです。漢方では、このような感覚器の衰えは、腎の機能を高めることで防いできました。現代人の感覚からすると、腎は体に溜まった老廃物や余分な水分を排泄する臓器と考えがちですが、漢方でいう腎はもっと広い意味を含めて理解しています。
漢方の腎は生命活動の原動力を提供する臓器であり、発育・成長・生殖にかかわる機能を持つと考えられ、この機能が衰えると老化が早まり、老化現象としての目のかすみ、目の疲れなどの目のトラブルが発生すると考えます。本剤はこの考えに基づいてつくられた目のかすみ、目の疲れ、目の痛みのお薬です。
代表的な医薬品メーカーの「医薬品の添付文書」をご覧いただけます。情報は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構が提供しています。
滋腎明目湯エキス細粒G「コタロー」