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【うち漢方】紫雲膏(しうんこう)|光和堂薬局

|紫雲膏(しうんこう)

紫雲膏の効能・効果(添付文書)

次の症状に有効とされています。
  • 火傷
  • 核による疼痛
  • 肛門裂傷

紫雲膏を五感で表現

  • 赤紫色
  • 特異なにおい

紫雲膏の使用上の注意

1 次の人は使用しないでください。
(1)本剤又は本剤の成分によるアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)湿潤・ただれ・やけど・外傷のひどい人
(3)傷口が化膿している人
(4)患部が広範囲の人
2 次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
 医師の治療を受けている人
3 使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
  皮膚:発疹・発赤、かゆみ
4 用法・用量
  患部を清潔にしたのち、1日数回適量を直接患部に塗布するか、ガーゼ又は脱脂綿に塗布し、患部に貼布してください。
5 用法・用量に関連する注意
(1)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
(2)外用にのみ使用してください。
(3)目に入らないよう注意してください。
6 本剤は紫赤色の軟膏で、この色は成分のシコンによるものです。衣服に付きますと着色しますので、注意してご使用ください。

その他の情報

本剤は、江戸末期の名医華岡青洲の創方で漢方の軟膏として「外科正宗」に収載されています。ひび、あかぎれ、しもやけ、外傷、火傷(やけど)などに効果を発揮します。特に、肉芽形成を促進しますので、患部の治癒を早め、皮膚をなめらかにします。また低刺激性の軟膏として広く用いられています。

医薬品の添付文書

代表的な医薬品メーカーの「医薬品の添付文書」をご覧いただけます。情報は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構が提供しています。
紫雲膏